コーヒー用語辞典
は〜ほ
焙煎(ばいせん)

ローストともいう。生豆を火で煎ること。焙煎を行うと一般的に良く見る茶色の豆になる。焙煎によって青みくささががなくなり、豆自体の水分が無くなるため重量は10%〜20%軽くなります。また、生豆の内部の油分が滲みでてきます。特に深煎りにすると表面に油分が見えるようになります。油分はコーヒーの香りの元でもありますが、油分が酸化することによって劣化が急速に進むため、焙煎後は早く消費するべきです。
パストクロップ(past crop)

昨年度に収穫された豆のことを指す。カレントクロップ−パストクロップ−オールドクロップの順で古くなっていく。最も新しい豆をニュークロップと呼称するが厳密な期間は曖昧。また意図的に時間経過させたオールドビーンズ(エイジドコーヒー)なども存在する。
パーチメント(parchment)

コーヒーチェリーの種子と果肉の間の固い層。
ハリオグラス株式会社

ガラスを扱う1921年創立の日本の企業で、コーヒー分野では耐熱ガラスのサーバー、サイフォンなどが有名です。ペーパードリップでハリオ式というと、大きな一つ穴で、螺旋状のリブがついた、V60透過ドリッパーを指します。
パルパー

コーヒー豆の収穫後、精製の過程で使う、コーヒーチェリーの外皮と果肉を剥ぎ取る機械のことです。
パルプド ナチュラル(pulped natural)

半水洗式の事。コーヒー豆の精製方法の一つ。収穫後、パルパーで果肉を除去後、収穫後の実を天日で干して脱殻する方法。
半水洗式

コーヒー豆の精製方法の一つ。セミウォッシュド/パルプド ナチュラル(semi washed/pulped natural)などとも言います。収穫後、パルパーで果肉を除去後、収穫後の実を天日で干して脱殻する方法。
ハンドドリップ

手動でドリップすることを指します。布製、紙製のフィルターに挽いたコーヒーの粉をセットして、上からポットでお湯を注ぐのが主流です。
非水洗式

コーヒー豆の精製方法の一つ。ナチュラル/アンウォッシュド(natural/unwashed/dry process)などとも言います。収穫後の実を天日で干して脱殻する方法。
フィルター

コーヒーのろ過に使います。ハンドドリップ、コーヒーマシン、サイフォンなど、様々な抽出方法で使用します。ペーパーフィルター、ネルフィルター、金属フィルターなどがあります。
フレンチプレス(French press/coffee press)

コーヒープレスとも言います。コーヒー抽出方法のひとつで、粉が入った筒に湯を注ぎ、数分浸してから、金属フィルターで漉す方法。簡易で、抽出のブレが少なく、コーヒーの油分も含めてダイレクトに味わえる。そのため、低品質のコーヒーの場合、雑味が強くでるため、適さない。金属フィルターはコーヒーの油分が付着するため、十分な洗浄とゆすぎを必要とします。
ペーパーフィルター

紙製のフィルターで、ドリップやサイフォンなどで、器具の形状に合わせたものを使用します。ネルフィルターや金属フィルターに比べて扱いが簡単で、清潔さを保ちやすいです。
ポット

ドリップの時にお湯を注ぐのに使います。ポットの下部から上方に細くつくられた口によって、細かい湯量の調整が可能です。また、ケトルで沸騰したお湯を、ポットに注ぐと92℃〜95℃くらいになり簡単な温度調整が可能です。

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