コーヒー用語辞典
か〜こ
カネフォラ種(ロブスタ)

コンゴが原産地といわれており、コーヒーの世界総生産量の約3割を占めます。独特な強い香りと苦味があり、インスタントコーヒー,缶コーヒー,リキッドコーヒーに使われる事が多い。カフェイン含有量はアラビカ種の2倍程度あります。気温24〜30℃で低地でも生育可能。病害虫に単位面積あたりの生産量はアラビカ種より多いです。
カリタ(株式会社カリタ)(KALITA CO.,LTD.)

コーヒー関連の器具などを扱っている1959年設立の日本の企業です。ペーパードリップでカリタ式というと、ドリッパーの底に小さな穴が3つあいた形状のものになります。
カレントクロップ

最新の収穫年度の豆のことを指す。カレントクロップ−パストクロップ−オールドクロップの順で古くなっていく。最も新しい豆をニュークロップと呼称するが、厳密な期間は曖昧。また意図的に時間経過させたオールドビーンズ(エイジドコーヒー)なども存在する。
カップ オブ エクセレンス(Cup of Excellence)

略してCOE。消費者視点のスペシャルティコーヒーの品評会。1999年に初めてブラジルで開催されて以来、年々生産各国で行われるようになった。現在最も、明確でわかり易く評価された最高のコーヒー。品評会用に徹底して作られたコーヒーが出品され、そこで高得点を得た豆だけがCOEとして認定されるので、流通量は非常に少なく、価格も高い。
機械乾燥(mechanical drying)

乾燥を機械で行うこと。これに対してサンドライ(sun drying)がある。主に水洗式や半水洗式の乾燥工程で、行われる。
金属フィルター

金属製のフィルターで、コーヒープレス(フレンチプレス)やドリップなどで、器具の形状に合わせたものを使用します。紙や布のフィルターに比べてろ過が荒いためコーヒーの油分や雑味すべてがストレートに味にでます。コーヒーの油分がフィルターに付着するため、しっかりと洗い落とす必要があり、洗剤などを使用する場合も十分なゆすぎが必要です。
グリーンコーヒービーンズ(グリーンビーンズ)(green coffee beans)

生豆(なままめ)とも呼びます。焙煎前の豆のこと。緑がかった白色で、通常日本に輸入された豆はこの状態です。生豆を湯に通しても、コーヒーとして緋色の液体にはなりません。
コーヒーチェリー

レッドチェリー(red cherry)とも。熟したコーヒーの実はさくらんぼのようで、このように呼ばれます。
コーヒーの木

アカネ科コーヒーノキ属の多年生の木。コーヒーノキ属にはいくつもの種があるが、実際にコーヒーとして栽培され流通しているのはアラビカ種とカネフォラ種(ロブスタ)の2つの原種です。アフリカのごく一部でリベリカ種という原種もありますが、流通することはありません。
コーヒープレス(French press/coffee press)

フレンチプレスとも言います。コーヒー抽出方法のひとつで、粉が入った筒に湯を注ぎ、数分浸してから、金属フィルターで漉す方法。簡易で、抽出のブレが少なく、コーヒーの油分も含めてダイレクトに味わえる。そのため、低品質のコーヒーの場合、雑味が強くでるため、適さない。金属フィルターはコーヒーの油分が付着するため、十分な洗浄とゆすぎを必要とします。
コーヒーベルト

コーヒーは、主に南北25度の間で栽培されています。この地域をコーヒーベルトと言います。
コマーシャルコーヒー

コモディティコーヒー、メインストリーム、通常流通品、と同義。日本で通常飲んでいるコーヒーは多くが該当します。普通のコーヒー。先物市場で取引対象となっているコーヒー。各国で各農園から一箇所に豆を集めて、そこからグレード分けします。これとは別に、農園から直接買い付ける、オークションで取引するなど、スペシャルティコーヒーに代表されるような、先物市場を経由しないコーヒーがあります。
コモディティコーヒー

コマーシャルコーヒー、メインストリーム、通常流通品、と同義。日本で通常飲んでいるコーヒーは多くが該当します。普通のコーヒー。先物市場で取引対象となっているコーヒー。各国で各農園から一箇所に豆を集めて、そこからグレード分けします。これとは別に、農園から直接買い付ける、オークションで取引するなど、スペシャルティコーヒーに代表されるような、先物市場を経由しないコーヒーがあります。

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